トンネル覆工裏込注入工法
スペースパック工法
可塑性 (圧送を停止すると自立する特性)注入材を小規模覆工コンクリート背面空隙や地下空洞等に充填する機動力に富んだ工法です。
経済性
- 短時間施工が要求される小規模空洞充填にマッチした工法です。
- 施工機器は汎用のモルタルミキサーとグラウトミキサーであり、何時でも誰もが施工可能なやさしいシステムです。
- 限定注入が可能で、覆工のひび割れや目地からの材料漏れも少なく、材料ロスも削減できます。
- 材料は全て計量されたプレミックス材料で、必要な量だけ使用でき、無駄がありません。
多機能性
- 注入材の流動性保持時間、設計基準強度・水中分離抵抗性が使用条件に応じて調整が可能です。
高信頼性
- 1液性のため、注入材の品質確認が容易です。
- 水中分離抵抗性が高く、水中または湧水のある空洞部注入でも安定した品質を確保できます。
環境影響
- 六価クロムが溶出しません。
製造・施工の高い自由度
- 施工条件によって製造システムの選択が可能です。(ミキサ車方式、現場プラント方式)
- 長距離圧送が可能なためトンネル坑内の施工設備を最小限にすることができます。
荷姿
- A材:20kg/袋 B材:25kg/袋
